玉石混交の放課後等デイサービス

児童福祉制度の1つとして放課後等ディサービスがあります。この施設は発達がゆっくりであったり、発達障害・自閉症等のある小・中学生を中心として、平日の放課後や夏休み等の長期休暇に子供達を預かり、様々な体験なども行ってもらえる施設です。

国の補助金制度があり、1割負担等の経費で利用できるものです。この施設は、もちろん施設内に子供達が楽しく遊べる工夫もされていますし、近所の公園を利用して遊んだり、土曜日や長期休暇時には少し足を延ばして子供達に様々な体験をさせる様なプログラムも組まれています。送迎も行われているのが一般的です。

しかし、こうした内容はそれぞれの施設に任されており、施設間での格差もあります。また子供の面倒を見る職員は終日勤務の日が少なく、どうしても勤務時間が少ない事もありそれで生計を立てる事が困難であり、また利用する子供の人数が日によって異なる為、必要な職員数が一定でない為、学生アルバイト等も多くなってしまいます。

預かってもらえるメリットに合わせて、子供達が色々な年齢の子供との遊びや体験を通じて少しでも発達に寄与できる事が理想でしょう。そうした事から、従事する職員に資格制度を設け、各施設に一定比率でこうした有資格者が居る事を条件とし、こうした有資格者の常勤者は、それだけで生計を立てられるような制度補強も必要です。

実際に利用をお考えの方は、必ず福岡の放課後等デイサービス「ぱれっとぷらす」のような、見学や体験利用を行っている施設を利用すると安心でしょう。

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